ノックアウト・オプション

IG証券のノックアウトオプションは実質レバレッジ1000倍超!?【実際に体験してみた】

たまたま見つけたIG証券のノックアウトオプション取引。どうも調べてみるとレバ1000倍近い取引が可能なようです。国内業者でこれだけのレバレッジをかけた取引が出来るのはここだけでじゃないでしょうか。

そんなわけで早速デモ口座を開設し実際にトレードし検証してみました。結果やいかに。

ノックアウトオプションとは

初めにノックアウト・オプションの仕組みを公式サイトで確認してみました。

調べた感じ以下の特徴があるようです。

損失リスクが限定されたオプション取引

ノックアウトオプションは「ブル(上昇)」か「ベア(下落)」を選んでポジションを保有し、選択した方向にレートが動けば利益となり、逆に動けば損失となるオプション取引とのこと。

大きな特徴としてはポジションを保有する際の「ノックアウトレベル」の選択ですね。

ノックアウトレベル 例

「ブル/ベア」や「ロット数」だけでなく強制的にポジションが決済される「ノックアウトレベル」を選択することにより、損失額をあらかじめ把握(=リスクを限定)できるということです。

これ自分がそうなのですが最初に決めた水準で損切りできなかったり、なんなら塩漬け覚悟でナンピン開始しちゃうようなタイプの人間にはうってつけの商品じゃないでしょうか。強制的にカットされるわけですしね。

(トレード力が鍛えられそう。。。)

最大レバレッジはまさかの1000倍超え?

自分がつられたのはここです(笑)

ノックアウトオプションは設定したノックアウトレベルによって必要証拠金(=損失額)が決まります。

証拠金の計算は簡単で例えばドル円なら「現在のレートと指定したノックアウトレベルの差」×100円です。

例えば現在のレートが108円だとして「ブル」を「1ロット(1万通貨)」、「ノックアウトレベル」を107.90で指定した場合必要な証拠金は10(ポイント)×100円で1,000円になります。(厳密にはこれにノックアウト・プレミアムという手数料のようなものが乗ってきます)

ノックアウトオプション 証拠金

海外FX業者であるXMのレバ888倍でUSDJPY(108円として)を1万通貨取引するのに必要な証拠金がだいたい1,216円ですから完全にレバ888倍を超えてますね。

国内の標準的な25倍の場合は1万通貨の取引に証拠金が43,200円程必要になってきますからその差は歴然です。

結論:あらかじめ強制的に損切ポイントを指定するハイレバ可能なFXみたいなもの

このノックアウトオプションですが最初に指定するノックアウトレベルでの強制ロスカット以外でも、いつでもポジションを清算できるようです。

つまりノックアウトレベルでの強制ロスカットという点を除けば、普通のFXの感覚でトレードができるんですね。

これ国内で合法的にハイレバFXができると考えてもいいんじゃないでしょうか。

海外FXのXM(レバレッジ最大888倍)との比較を少し


僕は普段メインでXMを利用しているのですが、ノックアウトオプションとの一番の違いはリスクの取り方にありますね。

ノックアウトオプションは先に述べた通りあらかじめ損失額を決めてトレードすることになります。一方でXMはどういったときに強制ロスカットが発生するかというと証拠金維持率が20%を下回った場合です。

取引画面1

例えばドル円を108円の時に1万通貨ポジションを持った時の必要証拠金が1,216円なので有効証拠金が1,216円×20%=243円を下回ったら強制ロスカット。

これは口座にいくら残高があろうとも有効証拠金が243円を下回らない限りは強制ロスカットされないという事なので、仮に口座に10万あるのだとすれば9万以上含み損を抱えるということもあり得ます。

それだけを見るとXMでトレードするリスクって高いなと思いますが、それだけぎりぎりまで攻めたトレードもできるということで一長一短という感じです。

(ノックアウトオプションはあらかじめ損切10pips、利確は20pips固定といった感じで半裁量半シストレ的なトレードに向いてるかな?)

ドル円のノックアウトオプション取引でレバレッジを確認

最後にデモ口座ではありますが実際に取引してみたのでレポートします。

早速ですがこちらがKOオプションの取引画面。

ノックアウトオプション USDJPY 取引画面

注文直前の画面ですが現在レートは10845.1、ノックアウトレベルは10830の指定です。

ブル(上昇)のロット数1の取引で証拠金が1,710円になっています。

10845.1-10830=15.1では?と思っちゃいますが、これにノックアウト・プレミアムの2ポイント分が乗って17.1。17.1×100円で1710円ってわけですね。

計算してみるとレバレッジ631倍相当。まずまずのハイレバです。

ノックアウトレベルは最小で10ポイントの差まで狙えるようですが、選択できるノックアウトレベルが10ポイント単位なので正確に10ポイントを狙おうと思うとノックアウトレベルまで現在レートが近づいてくるのを待たないといけません。

機会を逃しかねないのであまり固執しないほうがよさそう。今回は17ポイントと10ポイントと比較すると結構離れてしまいましたがそれでもレバ600倍超えてます。

ノックアウトオプション USDJPY 保有ポジション画面そしてこちらが保有ポジションの詳細画面。直感的にわかりにくいですが、”約定レート”というのがKOレベルから何ポイント離れた場所で約定されたかを示しています。今回の場合は17.0ポイントでしたので、証拠金は1,700円。1,700円で1万通貨分の買いポジションを持ったことになります。

“最新レート”は17.0を基準に動いたレート分が差し引きされたレートが表示されています。今回の例でいうと13.9なので約定した水準からレートが-3.1ポイントで最新のレートが推移しているという状態です。FX取引のレートで例えるなら108.40で買いを入れて108.369に下落した状態という感じです。

1ポイントの変動につき100円動くので未実現損益は今回の例でいうと-310円となっています。(ほんとに1万通貨を1700円でトレードできてますね)

ノックアウトオプションを取引してみた感想

スプレッドに言及してなかったですが、例えばUSDJPYであれば原則0.6pips固定とのこと。海外業者のXMの場合最近だとだいたい1.6pips~1.8pipsなのでスプレッドは優秀です(国内業者クオリティ)。

スプレッドが国内FX業者並みで、海外業者並みのハイレバトレードができるとかヤバイ。すぐにでも実際に資金を投入してトレードしてみたくなっちゃいました。

というわけで早速口座開設の申し込みをしてしまいました。

皆さんももしこの記事を読んで興味がわいたのであれば、お試しで口座開設してみてはいかがでしょうか。思い立ったが吉日です。

(昔は国内業者もレバ400倍とかだったんですよね。DMM FXはたしか200倍とかだったような。400倍はどこだったっけ(思い出せない)。年取ったなぁ。。。)