XM(海外FX)

【XM】強制ロスカットの水準を簡単に計算する方法【実例で解説】

ロスカット チャート

本来であればエントリーする前に損切するポイントを決めておくべきなのですが、つい熱くなってポジションが膨らんでしまうことがあると思います。特にXMのレバレッジ888倍でトレードしているとポンポンとエントリーしてしまうんですよね。(お前だけだという突っ込みがありそうですが。。。)

今回はそんな「ヤバイ、ポジション取りすぎた。どこまで逆行したらロスカットされるんだ?」というときに、簡単にロスカット水準を計算する方法を紹介します。

目次

【大前提】XMでは証拠金維持率20%を割ると強制ロスカット発動です。

まずXMにおける強制ロスカット発生の条件についてですが、XMでは「証拠金維持率が20%以下」になると強制ロスカットが発生します。

XMで取引をする場合MT4を使って取引することが多いと思いますが、取引画面で証拠金維持率が確認可能です(スマホアプリならトレード画面)。

取引画面1上の画像は最近私が強制ロスカットを経験した際のものですが(つらい。。。)、証拠金維持率が45%となり行の色が警告を示す赤色になってしまっています。

画面をずっと監視しているのであれば、何pipsでどれくらい証拠金維持率が動くのかわかると思うので、それだけでも「後何pips逆行したらロスカット」というのは感覚的にわかると思います。

とりあえず行が赤色になったら警告、証拠金維持率が20%を割ったら即強制ロスカットということを覚えておきましょう。

有効証拠金?必要証拠金?余剰証拠金?MT4の「取引」画面の見方を簡単におさらい。

取引画面の情報からロスカット水準を計算することは可能なのですが、余剰証拠金などそれぞれの金額の意味を知っておくと理解が深まります。

今回は以下の画像を例に解説していきます。

20190211取引画面

「有効証拠金」は口座残高のうち証拠金に使うことができる金額です

まず有効証拠金について。これは文字通り解釈すると有効な証拠金となるのですが、証拠金に充てられる金額を表しています。

先ほどの画像を例にすると、1,679円がこの口座で証拠金として使用できる金額ですよってことですね。

有効証拠金は口座残高(クレジット込み)に損益を加減することで求めることができます。

残高+クレジット損益=有効証拠金
7,862円11,127円17,310円1,679円

「必要証拠金」は最低限保有してかなければならない証拠金額です

次に必要証拠金です。これは現在持っているポジションで必要となる証拠金の合計額です。先ほどの画像を例にするとUSD/JPYを0.3ロット(3万通貨)レバレッジ888倍でポジションを持った場合に必要な証拠金が3,711円であるということです。

「余剰証拠金」は追加のトレードに使うことができる証拠金額です

最後に余剰証拠金です。文字通り解釈すると余剰の証拠金となりますが、現在保有しているポジション分の必要証拠金を有効証拠金から引いた金額になります。

有効証拠金必要証拠金=余剰証拠金
1,679円3,711円-2,032円

この余剰証拠金がプラスであれば余剰証拠金の範囲内でトレードが可能、マイナスの場合はトレード不可になります。

先ほどの画像の例でいくと余剰証拠金が-2,032円となってしまっているので追加でポジションを持つことが不可能な状態ですね(他人事)。

ロスカット水準の計算方法を実例で解説。

それでは最後に今持っているポジションがあとどれだけマイナスになったら強制ロスカットされるんだ、というときに計算する方法を説明します。

今回の説明には冒頭に説明したようについ先日僕が強制ロスカットされた際の事例をもとに説明していきます。

20190211取引画面

記事の初めにXMでは証拠金維持率が20%を割ると強制ロスカット発動と説明したと思います。証拠金維持率というのは計算式で表すと「有効証拠金÷必要証拠金です」。

つまり有効証拠金が必要証拠金の20%を割ると強制ロスカットが発動されるという事なんですね。

ですので有効証拠金がいくらを下回ったら強制ロスカットされるんだという金額を確認するためにまず「必要証拠金×20%」を計算しましょう。

上の例でいうと必要証拠金は3,711円なのでこれに20%をかけると742円になります。これで有効証拠金が742円以下になるとロスカットされるということがわかりました。

じゃあ有効証拠金が742円以下になるまで後どれだけ余裕があるんだということを確認するために、有効証拠金から先ほど計算した必要証拠金の20%である742円を引いてみましょう。

1,679円-742円=936円

はい、936円という金額が出てきましたね。この金額からあと936円損益のマイナスが増えたら強制ロスカットされますよってことがわかります。

ここまで来たら後は保有しているポジションがあと何pips逆行したら936円マイナスが増える(=強制ロスカットされる)ということが計算できます。

今回の例では0.3lot(※XMのスタンダード口座は1lotが10万通貨なので3万通貨)のUSD/JPYを保有しているのでザックリですが、3pips程逆行したら強制ロスカットされるということがわかります。

現在価格が110.366円で売りのポジションを持っているので、110.396円あたりまでドル円が上昇すると強制ロスカットということになります。

まとめ

思ったより記事が長くなってしまったので、最後にロスカット水準を計算する方法をおさらいします。

1.XMの強制ロスカット発動基準である必要証拠金×20%の金額を計算

2.有効証拠金から1.で求めた金額を引いて、強制ロスカットまでの猶予を確認

3.自分が持っているポジションから後何pips逆行したら2.で計算した金額を上回ってしまうか(強制ロスカットされてしまうか)計算する

基本的には上記3ステップで強制ロスカットされるまであと何pips耐えられるんだということが計算できます。

複数通貨でポジションを持っていたり、両建てをしていると計算がややこしくなります。ですので急激な変動などで至急ロスカット水準を知りたくなった時に慌てないよう、Excel等で計算することに日頃から慣れておくことをお勧めします。

(今回はまあほっとけば戻るだとと思って放置してたら強制ロスカットされてしまった事例をもとに記事を作成しました。何と言いますか、こんなギャンブルトレードをしている限りいつまでたっても勝ち組にはなれないと改めて反省した次第です。。。)